All Posts

AI時代の “人がつくる映像” とは?

AI時代でも変わらない“人がつくる映像”の価値とは? 光・質感・温度を設計し、3DCGと実写を組み合わせて体験を生み出すMIRASISONEの制作プロセスを紹介。空間演出・映像制作を検討中の方へ。

AIで映像が生成できる時代になり、

「もうクリエイターは必要なくなるのでは?」

そんな声を聞くことが増えました。

ですが、現場で映像づくりに向き合うほどに感じるのは、

人の手でしか生み出せない質感と表現が確かに存在する ということです。

本記事では、AI時代における「人のつくる映像」の価値について、

MIRASISONEの制作プロセスとともにお届けします。

■ AIにできること、人にしかできないこと

AIは、大量のパターンを素早く生成し、均一で整った質感を作るのが得意です。

一方で、私たちは現場でこんな“違い”を感じています。

  • 光のにじみ方
  • 焦げのランダムな入り方
  • 湿度による影の揺らぎ
  • わずかなタイムラグや空気の重さ
  • “偶然のように見える自然な動き”

これらはデータからは生まれにくく、

人が観察し、調整し、感覚で仕上げる部分 です。

■ 例:具材が宙を舞う瞬間を3DCGで表現する

こちらは、私たちが制作を担当した映像の一部。

具材が宙を舞いながら光を受け、立体的に見えるよう3DCGで構築したカットです。

この一瞬の中には、細かい調整が多数入っています。

  • 食材ごとの落下スピードの差
  • 空気抵抗による揺れ
  • 背景の流れ方
  • 素材の質感が光を拾う位置
  • “生命感”を生むわずかなブレ

AIでも“それっぽく”生成はできますが、

食べる前の高揚感や、素材の温度まで表現するなら、やはり人の手が必要です。

■ プロジェクションマッピングにも通じる「体験設計」

MIRASISONEが最も大切にしているのは、“光で空間をデザインする”という考え方。

プロジェクションマッピングでは、

同じ映像でも 空間によって受け取られ方がまったく違います。

  • 壁に落ちる影の伸び方
  • 床に映る光の滲み
  • 会場の暗さ・色・湿度
  • 観客との距離で変わる没入感

これらを体験として組み立てるのは、AIではなく 人の感性。

だからこそ、AIが一般化する時代でも

“体験をつくる映像” の価値はより強くなると考えています。

■ AI時代だからこそ、“人の映像” が際立つ

AIの力はこれからさらに必要になります。

しかし、それをどう活かすかを決めるのは人です。

  • どんな感情を届けたいか
  • どんな体験を用意したいか
  • どうすれば「伝わる」のか

この根本の部分には、まだAIは踏み込めません。

均一な美しさはAIがつくる。

温度や生命感は、人がつくる。

MIRASISONEは、両者を組み合わせながら

“伝わる体験” をデザインしています。

■ 映像・光・空間演出のご相談はお気軽に

食品CM、飲食店演出、商業施設、ホテル、美術館、

そしてプロジェクションマッピングまで幅広く対応しています。

AI時代でも変わらない、

“人でしか作れない表現” を求める方はお気軽にご相談ください。